良い本

 最近気付いた、良い本の基準。
それは、通勤電車で読んでも眠くならないもの!

中々進まない電車での読書も、文章が凄いと引き込まれて時間を忘れてしまう。
実感したのは内田百閒先生の本。
文章が滑らかで巧すぎる。一々感心しながら読んでしまう。
今は随筆を読んでいるけど、小説も読んでみよう。
本はいくらでも読め、と父に言ってもらっていた子どもの内に読んでおきたかった・・・
そういえば、中学生の頃執心していた清水義範先生は、今どんな本を書いているんだろうな。

あぁ読みたい本がたくさんある。

 
最近電車内での、イヤホンからの音漏れがすごい人が、以前より多い気がする。
長年のイヤホンの使用によって、いよいよ聴覚障害が起こっている人が増えているのでは、と踏んでいる。
体を壊してまで聴きたい音楽がある、というのはある意味、素晴らしい事かもしれない。
そういう人々がいると、BGMを提供してくれているのだな、と思うと無用な苛立ちを減らす事が出来る。
それでも、余りにも大きい音を発している人がいると閉口してしまうけど。