どんな場合

 既に、夏を乗り切れる自信がない。
エアコン?もう使っているに決まってるじゃない!
最近の家の機密性なめないでよ!と言わんばかりに、熱が篭る部屋。
暑さ耐性が未だにない私は、欲望のままにエアコンのスイッチを入れる。


昨日の練習中に

これの台詞を
「梅漬けてる場合じゃねぇ!!」
に改変したものを思い浮かべていた。

ですが、今日も梅が届くそうです。

土曜日もライブを観に行く直前に届いて、涙目になった。




これは愛媛の七折小梅。
きょうの料理で、講師の柳原尚之というさわやかな青年風の方(でも敬語が使えていないのが気になった細かい私・・・だってアナウンサーに向かって「うん」とか返事してるんだもん・・・)が、梅干用にこの品種を薦めていたので買ってみた。

しかし、届いてみるとクール便!常温か確認すれば良かった・・・
クール便は冷凍状態に近くなると思うので、風味に悪影響があるのでは?常温に置くと梅に結露が出るし。

でも小さくて可愛い。八百屋で見た小梅はこれより小さくて漬ける気がしなかったけど、七折小梅は小梅の中では大きい方だそう。減塩しないで漬けるなら、これ位のサイズが大きすぎず小さすぎずちょうど良さそう。



青いもの以外2700gを18%の塩486gで漬ける。




一日置いたらもうこんなに梅酢が上がった。
小梅ってすごく扱いやすいんだね。

きょうの料理でやっていた通り、先にへたを取り、アク抜きはせず水洗いのみ。
何個かまとめてふきんで拭く。
ここからは自己流で、ボールに梅を適量入れ、ホワイトリカーが入ったスプレーを吹きかける。全体の表面が濡れるよう混ぜたら、塩の入っているボールに入れて塩を梅につけるようにする。
そして、容器にイン。
一列ごとに塩を上に被せ、梅、塩が交互になるようにする。
番組ではジップロックで寝かせていたけど、私は縦置き。塩分も番組より1%多い。

これで味も良いなら、来年以降梅干は七折小梅でいいかも・・・と思う程、梅酢の上がりの速さに感動。





一週間で、サワードリンク(左)、シロップ(右)はこんな状態になった。
梅シロップの氷が未だ溶けず。