こわい街

  先日、碧衣スイミングさんの女性限定お誕生会に行かせて頂いた。
来た方は皆それぞれ初対面なのに、場をうまく取り成す碧衣さんのトーク力やお人柄に脱帽。
美味しいお料理をたくさん頂き、可愛い女性達に囲まれて眼福にあずかり、大満足で帰った。
ただ、私が持参した食べ物が、らっきょうと焼鳥という、華々しい会に相反するものであったので、来年も呼んで頂けるなら改めたい。
ちなみに、天使みたいな女の子はマフィンを持ってきていた。


 今年は日焼け対策をかなり怠っていたら、腕にシミが激増である。
元々腕にはほくろが多かったので、あまり気にしていなかったが、よく見ると小さいのが点々と・・・
紫外線、ひどいわ。
紛失してから日傘も購入していなかったし、日焼け止めもほとんど塗っていなかった。
後悔先に立たず。あぁ。


 昨日、銀座で友人とランチ、という慣れないイベントに戸惑い、自分の中で精一杯、大人っぽいと思われる服装で臨んだ。
その友人は何も言っていなかったが、夜に別の友人と会った際、私の服装をまじまじと見て、「おばさんっぽい!もっと若々しい格好した方がいいよ!」と痛烈なご指摘を頂いたので、慣れないことをするものではないなと思う。
私の格好をばばくさくする、銀座、こわい街。

2ndアルバム発売に向けアーティスト写真も撮る予定なので、ちゃんと化粧道具を揃えた方がいいのではないかと、余計なことを気にした結果、私は友人とのランチ後おぼさんっぽい格好(まだこの時は指摘は受けていない)で銀座のデパートのコスメカウンターに向かった。
以前からデパートの雰囲気が苦手で、店員は全員、こいつは金を落とすのか落とさないのか、と常に厳しい目を向けてきているような被害妄想を毎度持つのである。
今回も相当身構えて行ったが、優しそうな店員さんで、胸を撫で下ろす。
しかし、客を持ち上げるためのトークがすごくて、とてもお肌がきれいでらっしゃるので~、透明感がすごいですね~、キメが細かくてらっしゃるので~、返ってこちらが、何か言わせてすみません・・・と申し訳なく思う。
しかし、カウンターに行って化粧をして頂くと、長年適当にやってきた自己流の化粧とは全く違う化粧の仕方に、感心しっぱなしだった。
自分の肌の色も、イエローベースなのかブルーベースなのか正式には分かっていなかったので、それも分かることが出来てよかった。
しかし、デパコスの高いことよ・・・
アルバムを出すに当たって、機材から始まりこんな所まで、何かと入用である。